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ST Engineering iDirect
ニューテックは、ST Engineeringに買収され傘下のグループ会社であるiDirectと経営統合しました。 新社名は、「ST Engineering iDirect」です。
両社の強みを生かして技術力を高め、新製品の開発を目指します。
モデムを中心とするニューテック製品は製品名及び型番について継続販売します。
2005年にDVB-S2、2014年にDVB-S2X準拠の衛星通信用モジュレーターを発売しました。
2015年に「ダイアログ」VSATシステムの開発に成功し、世界中のブロードバンドサービスオペレーター、インターネットプロバイダー、携帯電話事業者に採用されています。
航空機内Wi-Fiサービス、船舶向けインターネットサービス等のモバイルVSATシステムも急成長を遂げています。
弊社は、ST Engineering
iDirect社の日本総販売店として、システム構築、技術サポート及び修理の対応しています。 2011年より販売店支援システム「BePart」に登録されており、より強固な販売及び技術サポート体制が確立されました。
■製品情報
次世代変調方式DVB-S2X
世界の主要変調機器メーカーからの技術提案を基に2014年2月27日にDVB-S2Xが承認されました。DVB-S2に比べ最大で約35%の衛星回線有効活用が出来ます。
DVB-SではMPEG2、DVB-S2ではMPEG4等の画像圧縮方式が開発され併用されて来ました。
DVB-S2XではHEVCの画像圧縮方式の併用が始まっています。
特長
・低ロールオフ値(5%,10%及び15%)による帯域幅縮小
・DVB-S2(35%、25%)→DVB-S2X(15%、10%、5%)
・フィルター特性の改善による隣接キャリア間隔縮小
・より細かな変調コードにより最適な変調モード選択が可能
・高変調コード(256APSK)により超高速通信に対応
・リニア運用における効率向上(Lモード)
・チャンネルボンディング
低ロールオフ化(20%→5%)による帯域幅縮小 |
ロールオフ変更によるトラポン帯域の有効活用 |
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フィルター特性改善による隣接キャリア間隔縮小 |
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新しい変調コードとFECの開発 ・より細かい変調コードが開発され、回線利得に最適効率となる変調コード選択が可能 |
MCX8000 衛星用モデム
MCX8000 マルチキャリアサテライトゲートウェイは、DTH放送、ヘッドエンドへの主要な配信、ビデオおよび音声コンテンツのOTT配信向けに設計された高密度で高可用性のモジュラーシステムです。DVB-S、DVB-S2、またはDVB-S2Xの標準を使用して、利用可能な帯域幅から最大のスループットを引き出します。 スロットベースの構造により、2つのホットスワップ可能なモデムモジュール、ホットスワップ可能な電源ユニット、および内蔵型1+1冗長スイッチを1つの筐体に納められます。
MCX8000 カタログダウンロードM6100 DVB-S2X衛星通信用変調器(モジュレーター)
M6100は、新世代DVB規格DVB-S2Xに準拠した衛星送信用変調器です。
衛星放送用及び映像素材伝送用に設計されています。最大シンボルレート72Mbaudと256APSKの変調により超高速通信が実現出来ます。
Equalink
Predistortion、内蔵トランスポートストリーム(TS)アナライザー、DVB RF Carrier ID(CID)等の付加機能も豊富に用意されています。
別売のリダンダントスイッチ併用により、容易に冗長構成が出来ます。
入力 | ASI/SPI BNCコネクター(2入力、2ループスルー出力) IP/イーサネット |
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変調方式及び伝送速度 | DVB-S(0.05-72Mbaud) QPSK:1/2,2/3,3/4,5/6,7/8 8PSK:2/3,5/6 16QAM:3/4,7/8 DVB-S2(0.05-72Mbaud) QPSK:1/4 - 9/10 8PSK:3/5 - 9/10 16APSK:2/3 - 9/10 32APSK:3/4 - 9/10 DVB-S2X(0.05-72Mbaud) QPSK:1/4 - 9/10 8PSK:3/5 - 9/10 16APSK:26/45 - 9/10 32APSK:32/45 - 9/10 64APSK:11/15 - 5/6 128APSK:3/4,7/9 256APSK:32/45,3/4 8APSK-L:5/9,26/45 16APSK-L:1/2 – 2/3 32APSK-L:2/3 64APSK-L:32/45 256APSK-L:29/45 - 11/15 |
出力 | L-Band (950-2150MHz) Nコネクター (SMAオプション) 利得:-35~+7dBm IF-Band(50-180MHz)BNCコネクター 利得:-35~+10dBm L-Bandモニター(950-2150MHz、IF-Band出力の場合は1050MHz固定) |
その他 | トランスポートストリーム(TS)アナライザー内蔵 内蔵10MHz基準信号 標準:±2000ppb 0~70℃ 高精度型:±2ppb 0~65℃ スクランブル BISS-1、BISS-E DVB RF-Carrier ID(DVB-CID)、NIT table CID Equalink 2.1 predistortion IP Encapsulation Multi Protocol Encapsulation(MPE) 最大20Mbps |
寸法 | 1RU 幅44.25cm x 奥行51cm x 高さ4.4cm |
重量 | 約5Kg |
MDM5010 衛星通信用変復調器(モデム)
MDM5010衛星モデムは、エンタープライズ、セルラーバックホール、海上通信など、幅広い固定IPサービスをサポートする高スループットモデムです。
1つのモデムで、MDM5010は高から非常に高いデータレートアプリケーションのためのVSATモードとSCPCモードの3つの異なるフォワードリターンの組み合わせを提供します。Dialog リリース2.5.1では、Mx-DMA MRCモードで300Mbpsのスループットが達成され、前例のない性能を実現しています。
MDM6100 DVB-S2X衛星通信用変復調器(モデム)
MDM6100は、新世代DVB規格DVB-S2Xに準拠した衛星送信用変復調器(モデム)です。
衛星放送及び映像素材伝送等の業務用に設計されています。
最大シンボルレート72Mbaudと256APSKの変調により超高速通信が実現出来ます。
Equalink Predistortion、内蔵トランスポートストリーム(TS)アナライザー、DVB RF Carrier ID(CID)等の付加機能も豊富に用意されています。
別売のリダンダントスイッチ併用により容易に冗長構成が出来ます。
変調器、復調器共通部分 | |
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データ入出力 | ASI/SPI BNCコネクター6本を自由に設定(入力、出力及びループスルー) IP/イーサネット2個 |
変調方式及び伝送速度 |
DVB-S(0.05-72Mbaud) QPSK:1/2,2/3,3/4,5/6,7/8 8PSK:2/3,5/6 16QAM:3/4,7/8 DVB-S2(0.05-72Mbaud) QPSK:1/4 - 9/10 8PSK:3/5 - 9/10 16APSK:2/3 - 9/10 32APSK:3/4 - 9/10 DVB-S2X(0.05-72Mbaud) QPSK:1/4-9/10 8PSK:3/5-9/10 16APSK:26/45-9/10 32APSK:32/45 - 9/10 64APSK:11/15 – 5/6 128APSK:3/4,7/9 256APSK:32/45,3/4 8APSK-L:5/9,26/45 16APSK-L:1/2 – 2/3 32APSK-L:2/3 64APSK-L:32/45 256APSK-L:29/45 - 11/15 |
変調器 | |
出力 | L-Band (950-2150MHz) Nコネクター (SMAオプション) 利得:-35~+7dBm IF-Band(50-180MHz)BNCコネクター 利得:-35~+10dBm L-Bandモニター(950-2150MHz、IF-Band出力の場合は1050MHz固定) |
その他 | Transport Stream(TS)アナライザー内蔵 内蔵10MHz基準信号 標準:±2000ppb 0~70℃ 高精度型:±2ppb 0~65℃ スクランブル:BISS-1、BISS-E DVB RF-Carrier ID(DVB-CID)、NIT table CID Equalink 2.1 predistortion IP Encapsulation Multi Protocol Encapsulation(MPE) 最大20Mbps |
復調器 | |
入力 | L-Band (950-2150MHz) Fコネクターx2(標準) 利得:-75~-10dBm IF-Band(50-180MHz) BNCコネクター(オプション) 利得:-65~0dBm LNB電源供給 350mA(L-Band入力のみ)、11.5-14V 16-19V |
その他 | 内蔵10MHz基準信号 標準:±2000ppb 0~70℃ 高精度:±2ppb 0~65℃ |
寸法 | 1RU 幅44.25cm x 奥行51cm x 高さ4.4cm |
重量 | 約5.8Kg |
MCX7000 DVB-S2Xマルチキャリアサテライトゲートウェイ衛星通信用変復調器(モデム)
MCX7000は、新世代DVB規格DVB-S2Xに準拠した衛星送信用変復調器(モデム)です。
衛星放送及び映像素材伝送等の業務用に設計されています。
最大シンボルレート133Mbaudと256APSKの変調により超高速通信が実現出来ます。
1RUの筐体に複数の変調モジュール、復調モジュールを搭載出来る為、スペース効率向上及びコストダウンが出来ます。
Equalink Predistortion、内蔵トランスポートストリーム(TS)アナライザー、DVB RF Carrier ID(CID)等の付加機能も豊富に用意されています。
別売のリダンダントスイッチ併用により容易に冗長構成が出来ます。
インターフェイス | モジュール実装例 | ||||||||
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IP+ASI 変調モジュール | - | - | - | 1 | 2 | 1 | 2 | 3 | - |
IP+ASI 復調モジュール | 1 | 2 | - | 2 | 1 | - | - | - | - |
IP 変調モジュール | - | - | - | 1 | 2 | 1 | 2 | 3 | 4 |
IP 復調モジュール | 1 | 2 | 3 | 2 | 1 | - | - | - | - |
変調器、復調器共通部分 | |
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データ入出力 | ASI/SPI BNCコネクター6本を自由に設定(入力、出力及びループスルー) IP/イーサネット2個 |
変調方式、復調方式及び伝送速度 | DVB-S(1-45Mbaud) QPSK:1/2,2/3,3/4,5/6,7/8 8PSK:2/3,5/6 16QAM:3/4,7/8 DVB-S2(0.256-133Mbaud) QPSK:1/4 - 9/10 8PSK:3/5 - 9/10 16APSK:2/3 - 9/10 32APSK:3/4 - 9/10 DVB-S2X(0.256-133Mbaud) QPSK:1/4-9/10 8PSK:3/5-9/10 16APSK:26/45-9/10 32APSK:32/45 - 9/10 64APSK:11/15 – 5/6 128APSK:3/4,7/9 256APSK:32/45,3/4 8APSK-L:5/9,26/45 16APSK-L:1/2 – 2/3 32APSK-L:2/3 64APSK-L:32/45 256APSK-L:29/45 - 11/15 |
変調器 | |
出力 | L-Band (950-2150MHz) SMAコネクター 利得:-35~+7dBm IF-Band(50-180MHz)BNCコネクター 利得:-35~+10dBm L-BandモニターSMAコネクター (950-2150MHz、IF-Band出力のみの場合は1050MHz固定) L-Band、IF-Band、L-Bandモニター共Fコネクターは、オプション |
その他 | Transport Stream(TS)アナライザー内蔵 内蔵10MHz基準信号 標準:±2000ppb 0~70℃ 高精度型:±2ppb 0~65℃ スクランブル:BISS-1、BISS-E DVB RF-Carrier ID(DVB-CID)、NIT table CID Equalink 2.1 predistortion IP Encapsulation Multi Protocol Encapsulation(MPE) 最大20Mbps |
復調器 | |
入力 | L-Band (950-2150MHz) Fコネクターx2(標準) 利得:-75~-10dBm IF-Band(50-180MHz) BNCコネクター(オプション) 利得:-65~0dBm LNB電源供給 350mA(L-Band入力のみ)、11.5-14V 16-19V |
その他 | 内蔵10MHz基準信号 標準:±2000ppb 0~70℃ 高精度型:±2ppb 0~65℃ |
寸法 | 1RU 幅44.25cm x 奥行51cm x 高さ4.4cm |
重量 | 約5.8Kg |